第八十七篇
コラの子のうたなり 讃美なり
- ヱホバの基はきよき山にあり
- ヱホバはヤコブのすべての住居にまさりてシオンのもろもろの門を愛したまふ
- 神の都よなんぢにつきておほくの榮光のことを語りはやせり セラ
- われらはラハブ、バビロンをも我をしるものの中にあげん ペリシテ、ツロ、エテオピアを視よ この人はかしこに生れたりといはん
- シオンにつきては如此いはん 此もの彼ものその中にうまれたり 至上者みづからシオンを立たまはんと
- ヱホバもろもろの民をしるしたまふ時このものは彼処にうまれたりと算へあげたまはん セラ
- うたふもの踊るもの皆いはん わがもろもろの泉はなんぢの中にありと
(註解なし)
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