B. F. バックストン 講述
創 造 と 堕 落
<創世記霊解>
CREATION AND FALL
By Rev. B. F. Buxton
序 文
一、この書はバックストン師が明治三十四年十月より同十二月までの三ヶ月間、日本における最後の聖書研究として松江赤山の邸内で講義せられしものの筆記であります。
一、この講義は創世記の最初より四章十節までになっております。丁度創世記の一段落です。この光によって創世記全体を学ぶことができます。
一、この書を読まれる前に必ず先ず祈って聖霊の導きを受け、また聖書を引き出して引照の聖言を味わわれんことを勧めます。
一、『霊のことは霊によってわきまうべきものなり』(哥前二・十四)。神の言の真を見ます。願わくは神がこれによって聖顔の輝きを照らし、日本の祝福となしたまわんことを切に祈ります。
明治三十六年一月
筆記者 堀 内 文 一
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