書

第 二 十 章



  1. アツスリヤのサルゴン王タルタンをつかはしてアシドゞにゆかしむ、かれがアシドゞをせめてとりし年にあたり
  2. この時ヱホバ アモツの子イザヤによりてかたりたまはく、ゆけ なんぢの腰よりあらたへのころもをとき、なんぢの足よりくつをぬげ、こゝにおいてかれその如くなし赤裸はだか跣足はだしにて歩めり
  3. ヱホバ言給いひたまはく、わがしもべイザヤは三年さんねんあひだはだかはだしにてあゆみエジプトとエテオピアとの豫兆しるしとなりくすしきかたとなりたり
  4. かくのごとくエジプトのとりことエテオピアの俘囚とらはれびととはアツスリヤの王にひきゆかれその若きもをいたるもみな赤裸はだか跣足はだしにてゐさらひまでもあらはしエジプトのはぢをしめすべし
  5. かれらはそのたのみとせるエテオピア そのほこりとせるエジプトのゆゑをもておそれはぢん
  6. その日この濱邊はまべたみいはん、よわれらのたのみとせる國 われらがのがれゆきてたすけをもとめアツスリヤ王の手より救出すくひいだされんとせし國すでにかくのごとし、我儕われらはいかにしてまぬかるゝを得んやと


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