NOTES
on the
BOOK OF LEVITICUS
By Rev. B. F. Buxton
Translated by B. Horiuchi
ビー・エフ・バックストン 講述
堀 内 文 一 筆記
利 未 記 講 義
東京 基督敎書類會社
── は し が き ──
一、此書はバックストン師が明治三十三年三月頃より同三十四年七月頃迄に、松江赤山の聖書研究會に於て講義せられしを筆記したのです。
一、此書は師が祈禱のうちに聖霊に導かれて語り、筆者が祈禱のうちに聽き祈禱のうちに錄せるものなれば、讀者も亦祈禱のうちに聖靈の光を求めて讀まれんことをお勸め致します。特に聖書を出して引證の聖言を味はれんことを願います。
一、『汝の足より履を脫ぐべし、汝が立つ處は聖き地なればなり』。願はくは敬虔の念を以て主に近き、主の聖聲を聽き度いものであります。
一、第一章より第六章迄と其他中程の數章は、筆者が講筵に洩れました爲め、後から同師に聽いて補ひましたから、自然同じからざる所があらうと思ひます。
明治三十七年二月
筆 記 者 識
利 未 記 講 義
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